子どもにおススメ!「20分に1回お茶を飲む」で効果的に風邪予防
こんばんは!今ちょうど風邪を引いています…。
鼻水と喉の痛みがあるくらいで体調はそこまで悪くはないのですが、何とも不快!
2歳の息子も同じく鼻水ズルズル&せきコンコン。子どもはうがいできないし、息子はマスクも嫌いですぐ外しちゃうし。なかなか予防できないんだよなぁ…
これから寒くなり本格的に風邪やインフルエンザが流行る前に「子どもでも日常的に続けられる良い予防方法はないかな~」と探していたところ、気になる方法がありました。
「20分に一回お茶を飲む」というだけ!数年前からテレビ番組などで紹介されていて、話題になっていたらしいです。
これなら子どもでも簡単に実践できそうですよね(^^)具体的な方法をリサーチしました。
具体的な実践方法
やり方はシンプルで、20分に1回、水分を摂るだけ。お茶や水、コーヒー、スポーツドリンクなど種類は何でも良く、量はほんの一口で足りるそうです。
喉を潤すことが目的なので温度も関係ないそうですが、1日に何度も飲む物なので体に優しいのはほんのり温かいくらい。
子どもならカフェインの入っていない麦茶や白湯がおススメです。
風邪予防の定番で浮かぶのは「うがい」ですが、子どもがうまくできなかったり、水場がある場所じゃないと実践できなかったりします。
お茶を飲むだけならどこでも簡単にできますね!
なぜ20分に1回なの?
風邪の原因となるウイルスは、鼻や咽頭などの粘膜を通じて体内に侵入します。
体内に入ってくる前に喉を洗い流してウイルスを胃に流し込めば、胃酸で殺すことが可能なんだそうです。
喉などの感染部分から体内に侵攻するまでの時間は最速で約20分と言われています。20分ごとにお茶を飲めばタイミング良くウイルスを防げるんですね。
気道を守る「線毛」は乾燥が大敵
鼻や喉の奥から肺に至るまでの気道には「線毛」と呼ばれる物が無数に生えて、絨毯のようになっています。
この線毛は細菌やウイルスなどの異物を体外に排出する働きをしているのですが、乾燥すると働きが鈍ってしまうそうです。
定期的に水分を飲むことで線毛は活発に働き、ウイルスを排出することができます。
その他の効果的な予防対策
ほかにも、効果的な風邪予防対策を以下にまとめました。「20分ごとにお茶を飲む」と合わせて、実行できそうな物はぜひ日常生活に取り入れましょう。
- マスクをする(マスクの外側は雑菌がたくさん。家に帰ったらすぐに外して手洗いを)
- 手洗い、うがいをする
- マフラーやネックウォーマーで首を温める
- 十分に睡眠を取り免疫力を高める
風邪を引いた時も水分補給を
予防策としてだけではなく、実際に風邪を引いてしまった時もこまめな水分補給はとっても大切。
発熱や発汗、下痢などの症状で思った以上に体内の水分は失われています。特に体の小さい子どもは脱水症状を起こしやすくなっているので、気を付けてあげましょう。
万が一に備えて経口補水液を常備しておくと安心ですよ。脱水症状になった時、効果的に塩分と水分を補給できます。
ただし、塩分濃度が高いので「予防のために飲む」のではなく、実際に脱水症状が出てから使ってくださいね。
風邪を引いて熱が出た場合の対処法も大人と子どもで少し違います。ぜひご確認ください。
「大人の熱」対処法はこちら。
「子どもの熱」対処法はこちら。
今年の冬はこまめにお茶を飲んで、家族みんな健康に過ごしましょう。私も実際に試してみて、効果のほどをご報告しますね!
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