切迫早産で入院①妊娠25週で子宮頸管2cm…お腹の張り自覚なし!

こんばんは!現在、妊娠26週に入りました。普通の妊婦さんなら安定期でお出掛けやお買い物などを楽しめる時期です。

しかし私はと言えば!25週6日から入院する事になってしまいました…切迫早産の治療のためです。

長男の妊娠時も2カ月以上入院してしまったこともあり「今回は最後まで家で過ごしたい」と妊娠初期から気を付けていたのですが、どうも切迫早産になってしまう体質のようです。

入院が決まった時はもちろん落ち込みましたが、これも赤ちゃんを守るためなので仕方がない!せっかくなので切迫早産や入院生活のあれこれをブログに綴って紹介していきたいと思います(^^)

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切迫早産とは

切迫早産とは妊娠22週0日から36週6日までの期間中にお腹の張り、出血、破水などが起き赤ちゃんが生まれてしまいそうな状態になることです。妊娠21週以前は切迫流産と呼ばれます。

切迫早産になったからと言って必ずしも早産になるわけではなく、適切な対処をすることで37週~42週の正期産まで持たせることができる場合が多くあります。

早産の原因は妊娠中毒症や感染症、胎児異常などさまざまあります。私の場合は子宮頸管と呼ばれる部分が短くなってしまっていました。

子宮頸管は子宮と膣をつなぐ部位で、妊娠中は固く閉じて細菌の侵入などを防いでいます。この子宮頸管がどんどん短くなりゼロになると子宮口が開き出産、となります。早い時期で短くなってしまうとそれだけ早産のリスクが高くなってしまいます。

子宮頸管長の推移

医師に聞いたところ、25週の子宮頸管長は3.5~4.5cmあれば安心とのこと。今回の私の経過をまとめると

【今回】
20週0日 2.5cm→張り止め1日3錠服用
24週0日 2.4cm→張り止め1日4錠服用
25週3日 1.9~2.0cm→入院決定
25週6日 入院

早い段階から短かかった子宮頸管がじわじわと短くなってしまいました。早い週数で短くなるとより重症な切迫早産だそうで、私の場合は「まぁまぁひどい」という感じだそうです( ;∀;)

ちなみに長男の時は26週5日から36週0日まで入院しました。1人目で「お腹が張る」という感覚も分からずいろんなところにお出かけしたり、動き回ったりしていました。だいたい今回と同じような経過で来ています。

【長男の時】
20週3日 2.8cm
24週0日 2.5cm→張り止め1日3錠服用
25週2日 2.2cm
26週5日 1.6~2.0cm→入院

長男は36週0日で退院したあと37週0日で生まれ、予定日より3週間早いもののギリギリ早産を回避できました。体重は2882gでした。

医師によるとおそらく「子宮頸管が柔らかく開きやすい体質」ということでどうにもならないそう。子宮頸管がしっかりしまっている体質の妊婦さんは多胎児だろうが、どれだけ動き回ろうがまったく問題ないそうなので本当に個人差が大きいのだと思います!

子宮が収縮してしまう、いわゆる「お腹の張り」は大敵です。また赤ちゃんの重みがかかること自体が負担になるとのことで、自宅でも可能な限り出掛けず横になって過ごしていました。

おかげでお腹の張りはあまり感じなかったのですが、それでも子宮頸管は短くなってしまいました。医師によると「自身でも気付かないくらいの弱い張りが頻繁にあったのではないか」とのことでした。

さすがに2cmを切ってしまうと何かの拍子に一気に破水…なんて危険性も出てきてしまいます。ここはもう赤ちゃんの安全のため、思い切って入院することにしました。

入院中の管理体制

入院する一番のメリットは点滴で管理ができることです。ウテメリンやリトドリンといった張り止めの薬は、内服だとどうしても血中濃度が不安定になってしまいます。

点滴ならば24時間、一定の濃度を保つことができ効果はぐっと上がります。その代わり、動悸、息切れ、手の震えといった副反応も強く起こります。初めのうちは夜も寝れないくらいで大変つらいのですが、だんだんと体が慣れてそれなりに過ごせるようになります。

私も24時間点滴をしていますが、初めの2日間は動悸と息切れ、手の震えで立ち上がるのもつらい状態でした。3日ほどで慣れて普通に過ごせるようになってきました。

もう一つのメリットはひたすら安静に過ごせること。自宅にいるとやらなければいけない家事が一切なくベッドに寝ているよう言われるので、子宮頸管の負担は格段に減ります。

その代わり体力の衰えは著しく、出産する頃には筋力が落ちて歩くだけで息切れするようになっています(^^;)

妊婦さん、頑張ろう!

24時間点滴で外出もできずに過ごすことは肉体的、精神的にとても負担になります。それでも早産を回避するためには入院が一番の道…と自分に言い聞かせて長期入院を乗り切っていきます!

同じように切迫早産で安静生活を送っている方、入院生活を送っている方、そしてすべての妊婦さん。かわいい赤ちゃんに出会うために一緒に頑張りましょう(^^)

随時、入院中の経過をご報告します♪

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