仙台でりんご病流行の兆し。妊娠初期には特に予防対策を!

頬が赤くなることからその名が付いた通称「りんご病」がじわじわと流行の兆しを見せているそうです。

しかもなぜか私が暮らす仙台市がピンポイントで患者数が多い…。10月30日、Yahoo!ニュースで取り上げられていました。

頬が赤くなることからリンゴ病とも呼ばれる「伝染性紅斑」が流行の兆しを見せている。首都圏や東北地方を中心に感染が拡大。東京都内の一部地域や仙台市では警報基準値を上回った状態が続いている。宮城県は、妊婦が感染した場合、胎児の異常(胎児水腫)や流産を引き起こす恐れがあることを挙げ、注意を呼び掛けている。

出典:Yahoo!ニュース

こちらは宮城県のホームページ。

仙台市保健所管内を中心として,県内で伝染性紅斑(りんご病)の患者が増加しています。伝染性紅斑は小児を中心に流行がみられる感染症です。今後,感染者の増加が予想されますので,感染拡大を予防するため,咳エチケットの徹底等をお願いします。

出典:宮城県ホームページ

前回記事にあげた風疹同様、妊婦さんが感染すると流産や胎児の障害を引き起こす恐れがあるそうです。

もう仙台の妊婦&プレ妊婦は外出するなっていうことですかね(T△T)

でも仕事をしていたり、上のお子さんがいる場合などはどうしてもウイルスとの接触は避けられません。

しかもりんご病は風疹と違ってワクチンがないそうで、抗体がない方はひたすら予防に努めるしかないんだとか…

少しでも予防効果を高めるためにどんなことをすればいいのかリサーチしました。現在妊娠中の方や、これから妊娠する可能性のある方にぜひ知ってほしい内容をまとめました。

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りんご病ってなに?

りんご病は正式名称は「伝染性紅斑(こうはん)」といいます。「ヒトパルボウイルスB19」というウイルスによる感染症です。

幼児や小学生がかかりやすく、両頬が赤く腫れて体に発疹が出るのが主な特徴です。そういえば小学生の時に学校で何度が流行したような気がします。

日本人の妊婦さんの半数くらいが感染歴があると言われています。ということは、半数の妊婦さんはりんご病にかかる可能性があるのです。

私自身、ほっぺが赤く腫れる病気にかかった記憶があったので母親に確認したところ、「それは、おたふくじゃないの?」とのことで、結局よく分かりませんでした。

幼少期に罹患していないとすると、私も抗体がないかもしれません。

りんご病が恐れられる理由

りんご病は、風疹ほどには感染力が高くないと言われています。そして胎児への先天的な障害を引き起こす可能性も「先天性風疹症候群」に比べると低いそうです。

風疹についてのまとめ記事はこちら。

それでもリンゴ病はやはり怖い病気と言える理由があります。

ワクチンがない

抗体の有無は風疹同様に検査で調べることができるそうですが、りんご病においてはあまり検査をする意味がないのかな~と個人的に思います。というのも、前述した通りワクチンがないから。

りんご病の感染経路はせきやくしゃみなどを介した飛沫感染と接触感染です。「人込みを避ける」「マスクをする」などインフルエンザや風邪とほぼ同様の対策くらいしかできることはないのです。

あえて検査をして抗体がないことが分かっても、心労が増すだけかもしれません(><)「抗体の有無を知ったほうが安心!」という方は医師に相談してみましょう。

症状が出る頃には二次感染している

りんご病の特徴的なほっぺの腫れや発疹が出るころにはすでにウイルスの感染力はほぼ消失していると言われています。

感染が広がるのはその前段階の潜伏期間10~20日ほど。本人にも自覚がないので、知らぬ間に周囲にうつしてしまうケースが多いのです。

また、ほっぺの腫れや発疹も必ず現れるわけではなく、「発疹のみ」の場合もあれば、ほとんど症状が出ないままの人もいるそう。りんご病にかかっていると気付かないままに時間が経って治ってしまうこともあるのです。

具体的な予防策

前述した通り、りんご病の感染経路は飛沫感染と接触感染です。以下の一般的な予防策が有効とされています。

  • マスクをする
  • 手洗い、うがいをする
  • 水分をこまめに取る
  • 人混みを避ける
  • 子どもが集まる場所は避ける

万が一、妊婦さんが感染してしまった場合は治療薬などはありませんが、必ずしも胎児に影響が出るわけではありません。

あるデータによると、妊娠中に初めてりんご病に妊娠した妊婦さんのうち、胎児に障害が引き起こされるのは約4%。また妊娠初期は注意すべきですが、妊娠28週以降は重症化しづらいとされているんだとか。

妊婦が初めて感染した場合、約2割で胎児感染を起こし、そのうちの約2割が胎児の貧血や胎児水腫を起こし、これは、初めて感染したすべての妊婦さんの約4%になります。(IASR Vol. 37 p. 7-8: 2016年1月号)。また、妊娠28週以降は感染しても、重症化しにくいと考えられ、とくに妊娠初期の感染に注意が必要です。

出典:たまひよ

最悪の場合を考えると不安になりますがストレスをためすぎず、貴重なマタニティライフを楽しみたいですね。もし心配な場合は担当医に予防対策などを相談してみましょう。

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