【体験談】2歳児が濃厚接触者になりPCR検査を受けたら割と大変だった話

こんばんは!依然として流行しまくっている新型コロナウイルス。特に小学校・幼稚園・保育園などではクラスターが多く発生しています。

5歳の息子が通う幼稚園、2歳の娘が通う保育園でもそれぞれ陽性者が何度か出て、そのたびに休園になったり、登園自粛になったり。

先日は2歳の娘が「濃厚接触者」ということになり、ついにPCR検査の対象になってしまいました。

私も昨年、手術のため入院時に受けたPCR検査は不快感と痛みで「もう二度と受けたくない。子供にも受けさせたくない」と思った記憶があります(TT)

特に「濃厚接触者」として行動制限がある中で子供に検査を受けさせるのは思った以上に大変でした。

「こうしておけばよかった」「あれを準備しておけばよかった」と思うことも多々ありますので、反省点を振り返ってみました。

注:私が受けた検査は仙台市の例です。自治体によって検査事情が大きく違うかもしれません。

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PCR検査の経緯

その知らせは突然メールで訪れました。「新型コロナウイルス陽性者が確認されたため明日から休園です」

ついに来た!さ~ここからバタバタです。まずはしばらく仕事を休ませてもらったり、在宅ワークにしたりするやり取り。兄の幼稚園にも事情を伝えて、できるだけ早く子供を迎えに行きました。

その日の夜7時ころに届いたメールでは「濃厚接触が疑われる全職員全園児がPCR検査対象。保健所の集団検査に申し込んでください」との悲しい知らせ…もうやるっきゃない!

すぐにウェブで申し込みをしたのですが、次の日の昼になっても保健所からの連絡は来ず。待ちきれずに自分から電話してしまいました。

陽性者が出た施設や企業の枠は優先的に確保されるようで、陽性者確認から2日後の午後1時半に検査を受けられることが知らされました。

「もう一人子供がいるので連れて行っていいですか?」という質問には「原則ダメだけど、やむを得ない場合はOK」とのことでした。

そして当日。自家用車がない我が家は保健所が手配した車両が迎えに来てくれることになっていました。現れたのは防護服でがっちりガードした運転手さん!こ、これはかなり目立つ…

ささっと乗り込み出発です。片道20分ほどの道のりでしたが、子供たちは非日常感が楽しかったらしく、終始ご機嫌でした!

「集団検査が行われている場所は口外しないように」と事前に注意されていました。現地の看板にも説明されていたのとは別の会場名が書いてあり、奥まった場所でひっそりと稼働しているようでした。

その会場ではドライブスルー検査が基本で、職員が待機する簡易テントの横を車両が次々に通過しています。

我が家に関しては「子供は暴れてしまう可能性があるため車両から降りて椅子に座って検査する」という説明を受けました。

予約時間ぴったりに到着したのですが、15分くらい待機しました。列に並んだ車両がゆっくり進んでいきます。

そしていよいよ順番!車両から2歳の娘を抱っこして降り、簡易テントの中にあるパイプ椅子に座ります。娘の腕を強く押さえるよう指示されました。

そして鼻の中に綿棒が!大人と変わらないサイズでかなり痛かった様子で、予想通りギャンギャン泣いていました…ごめん…

その間、息子は車で待機していました。すぐ横に停車していて窓から外を見ることができるので落ち着いて待っていました。

「結果は明日以降に電話でお知らせします」と言われ、車両に戻るとすぐに運転手さんが車を発車。娘は車の中でも泣いて泣いて、疲れて電池切れになりパタッと寝てしまいました。

ひとまず終わってよかった!でも万が一陽性になったら、何度も検査を受けなきゃいけないんだよね。これを繰り返したら子供のトラウマになってしまいそうです。

次の日に電話をもらい、無事に陰性が確認されました!同時に行動制限がすべて解除されて、やっと日常生活を取り戻したのでした。

ちなみに後日、検査代金約4000円の請求書が郵送で届きました。支払い方法は振込指定でした。

こうしておけばよかった!と反省点

今回、一番大変だったのが検査を待つ期間や結果を待つ期間も行動制限が加わってしまうこと。

スーパーで食料の買い出しもできず、外で遊ぶこともはばかられました。きょうだい児も連動して自宅待機になります。一刻も早く検査を受けたかったのですが、検査を受けたのは2日後になりました。

ネットスーパーを利用した際に自宅前に置いてくれる「置き配」などのシステムを利用したかったのですが、事前に対面して登録する必要があるとのことで今回は利用できませんでした。
もしもに備えて登録だけは済ませておけばよかったな~と思います。

検査当日は、予約をしていても待たされる場合があります。子供がご機嫌とは限らないのですが、何か気を紛らわすおもちゃ、絵本、動画などを用意すべきでした。

検査後にギャン泣きする子供のご機嫌をとるジュースやお菓子は必須!我が家も何とかジュースでごまかして帰って来ました。

意外と忘れがちなのが、我が家のように自家用車がなくてお迎えをお願いした場合、防護服で完璧装備した運転手さんがやってくること。これはかなり目立っておりました。

ご近所さんに目撃されると気まずいので、待ち合わせ時間厳守で待たせることのないように!可能なら少し離れたところに待機してもらうといいかもしれません。

いろいろ文句に近いことも言ってしまいましたが、ここまでの準備を手早く整えてもらった自治体には心から感謝です!

子供の健やかな成長を願って

今後もまた自身や家族がPCR検査を受けなくてはならない状況がやってくるかもしれません。その時に今回の反省点を生かし、少しでもストレスのない環境で乗り切りたいと思います!

特に小さい子供がいる方、心配事は多いですよね。私も今回は「こんなに感染が広がっている状況なのに、仕事のために保育園に預けてしまったから…」と少なからず自分を責めました。

しかし感染を恐れ、子供たちが集団保育で成長していくチャンスを失うのはもったいないな~と思います。今できることを精一杯楽しみ、感謝し、子供たちとともに成長していきましょう!

全国のお父さんお母さん、ファイト~(^^)

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